名古屋ハンガリーフェスティバル
6月11日(日)に名古屋国際センターホールにて、愛知県ハンガリー友好協会主催によるハンガリーフェスティバルが開かれました。予約は必要ありませんが、事前にチケットを予約して名前入りで取っておいてもらうことも出来ます。愛知県ハンガリー友好協会理事・局長の志村美佐子さんに予約の電話をしたところ、200人以上の参加者がいるとのことで規模の大きさを感じました。関西ハンガリー交流協会からは私、稲葉と中塚智子さんが参加しました。
早稲田みか先生による司会進行の元で、パラノビチ・ノルバート駐日大使とハンガリー日本友好協会・会長のヴィハル・ユディトさんの挨拶から始まり、ピアニストの赤松林太郎さんのピアノ演奏、手芸研究家の谷崎聖子さんによるトランシルバニア地方の伝統衣装と刺繍による講演、サラミとハンガリーワインによる交流の場もありました。ワインは赤と白の2種類。白の銘柄は不明でしたが、赤は「エゲルの雄牛の血」という意味のワイン、エグリ・ビカヴェールでした。
他に伝統衣装や刺繍の展示、愛知の犬山小学校とハンガリーの学校で交換された絵の展示、大使とヴィハル・ユディトさんからの絵を描いた子供たちへの表彰式などもありました。
3時間という開催時間の中での交流と催し内容は充実したものでした。是非他の会員の方々も参加して頂きたいと思います。ただ関西ハンガリー交流協会の総会と年度によって日程が重なることもありますので、出来れば日程が被らないことを望みます。

稲葉耕一郎